米国食肉輸出連合会(USMEF)は8日、精肉バイヤーなどに向けたアメリカン・ビーフ「売れる!儲かる!チャック&ラウンド活用術」と題したセミナーを東京・品川区の中央化学(株)東京オフィス・ショールームで開催。セミナーには約70人が参加した。
はじめに主催者を代表してUSMEF本部アシスタントバイスプレジデントのグレッグ・ヘインズ氏(写真)、さらに今回の会場を提供した中央化学(株)の水野和也社長があいさつ。ヘインズ氏は「日本でのアメリカン・ビーフの輸入量は伸びており、1〜3月の累計で5万3千tと昨年比で43%増加した。とくにチルドは昨年比67%と大幅に増加している。本日のセミナーではアメリカン・ビーフのウデ、モモに関する商品化を提案させていただくが、牛肉の原料を販売する立場にとって、より多くの種類の部位を利用していただくことは非常に好ましいことだ」と述べた。
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