2月豪州産対日輸出量、牛肉は2万2,818tで28%増

 豪州農水林業省が公表した2月の豪州の食肉輸出数量(船積数量・速報値)によると、食肉の総計は12万7,674t(前年同月比13.0%減)と、前年同月を下回った。これを畜種別にみると牛肉は7万4,787t(17.5%減)、マトン1万2,834t(9.9%減)、ラム2万1,474t(3.0%減)、豚肉が1,875t(8.8%増)、内臓類が1万3,531t(10.4%減)となった。牛肉のうちチルド(速報値)は2万573t(17.5%減)。牛肉の輸出数量を州別にみると、クイーンズランド州3万9,693t、ニューサウスウェールズ州1万4,839t、ビクトリア州1万1,081tと、引き続き3州が大半を占めている。

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