日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、平成28年12月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は5万1,702t(前年同月比5.6%増)となり、年計は53万8,841t(前年比1.1%増)と、前年実績をわずかに上回った。前年は10月末にWHOの報道があり、それ以降、とくにソーセージ類を中心に消費が減退し、年末ギフトにも大きな影響を与えたことを勘案すると、12月生産量、年計ともに満足のいく数字ではないといえよう。
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日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、平成28年12月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は5万1,702t(前年同月比5.6%増)となり、年計は53万8,841t(前年比1.1%増)と、前年実績をわずかに上回った。前年は10月末にWHOの報道があり、それ以降、とくにソーセージ類を中心に消費が減退し、年末ギフトにも大きな影響を与えたことを勘案すると、12月生産量、年計ともに満足のいく数字ではないといえよう。