全肉連が京都競馬場でイベント実施へ―食育と和牛需要喚起に向け

 全国食肉事業協同組合連合会は、令和6年度国産食肉理解促進食育実践事業の一環として、11月9、10日の東京競馬場での実施に続き、30日、12月1日には京都競馬場(ステーションサイド2Fテラス)でも食育イベントを開催する。「楽しく学ぼう!おいしいお肉が食卓にとどくまで」をテーマにパネル展示やクイズラリーを実施予定で、安全でおいしい肉を作るための検査の流れや、おいしく無駄なく食べるコツなどを学べる国産食肉情報発信コーナーが設けられる。
 1日4回クイズラリーが行われ、参加者には1日500人に抽選で景品が贈呈される。国産食肉の需要喚起に向けたもので、A賞は黒毛和牛すき焼き用(1日10人に贈呈)、B賞は国産牛肉レトルトカレー(1日150人)、C賞は国産のむヨーグルト(1日340人)。飼料やエネルギーコストが高止まりする状況下、国内畜産を応援する意味も込め、和牛肉などの消費喚起を狙う。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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