松喜屋のラッピング電車が運行、近江牛を来訪者にアピール

 滋賀県大津市の近江牛小売の老舗「松喜屋」(西居基晴社長)のラッピング電車が、京阪石山坂本線(石山寺〜坂本比叡山口)で運行を開始した。期間は7月31日から。
 大津市は今期の大河ドラマ「光る君へ」の主人公紫式部ゆかりの地であることや、2024年本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りにいく」の舞台でもあり、地域への注目度が高まっている。松喜屋でも「れすとらん松喜屋本店」で紫式部近江牛御膳、「ハンバーグレストラン松喜屋」では紫式部ハンバーグ御膳や、成瀬シリーズにちなんだ特別ランチ&ディナーコースなどを提供しており、好評を博している。そのため、ラッピング電車を通じて、来訪者に地元名産品である近江牛を、さらに広くアピールしていきたい意向だ。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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