スターゼンの輸出専用ブランド「AKUNE GOLD」が9月28日、アイルランドのダブリンで開催された「2022 World Steak Challenge」で最優秀賞にあたる「world’s Best Steak」を受賞した。
「2022 World Steak Challenge」は、アイルランドのダブリンで開催される世界最高のステーキを決めるコンテスト。同大会は、世界初のステーキの国際品評会として2015年から開催され、ことしで第8回を迎えた(20年はコロナ禍により中止)。同大会には欧州、南米、オセアニア地域などの畜産大国から数多くのステーキが集まり、60人以上の食肉に精通した審査員によりジャッジされる。スターゼンは、同大会が国際的に開かれていることや、審査の公平性に注目し、輸出専用和牛ブランドの「AKUNE GOLD」の知名度向上ならびに日本産黒毛和牛の浸透を目ざしエントリーした。
「AKUNE GOLD」は、「world’s Best Steak」のほかに、部門賞として「world’s Best Sirloin」「world’s Best Grain-Fed」(穀物肥育牛)の称号を得たほか、「Fillet」(ヒレ)、「Ribeye」(リブロース)でも「金賞」を受賞。同大会入賞者は今後3年間にわたり、大会ロゴを用いたプロモーションが可能となる。世界的に和牛の血統を用いた「外国産 Wagyu」が普及し、日本産品の一層の差別化が重要となる中、スターゼンでは「この度の受賞を弾みとして、本物の黒毛和牛のおいしさを世界的にアピールしていく」としている。
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