東京市場令和3年年報、牛は頭数・重量・金額がいずれも増加

 東京都中央卸売市場がまとめた令和3年の年報.畜産物編によると、同年中の東京都中央卸売市場食肉市場における畜産物の取扱状況は、頭数が約33万4千頭で前年に比べて0.5%増、重量は7万8千tで0.2%増、金額は1,380億円で11.1%増となった。畜種別にみると、牛は頭数が13万1千頭(前年比1.4%増)、重量が6万2千t(0.4%増)、金額が1,295億1千万円(12.2%増)。豚は20万3千頭(0.01%減)、1万7千t(0.5%減)、83億8千万円(3.2%減)
 牛は45都道府県から入荷があった。入荷シェア(重量ベース)の順位をみると、1位は栃木県で前年に続きトップとなり、2位の千葉県、3位の北海道も前年同様。4位が茨城県、5位が福島県、6位が岩手県、7位が宮城県となっており、この7道県で68%を占めた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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