日本ハムがD2Cサイト「Meatful」オープン

 日本ハムは、食のエンターテインメントをテーマとした新事業ブランド「Meatful」のD2Cサイトを5日にオープンした。同時に「お肉の可能性を拡げる」をコンセプトに、「お酒ペアリング」「Meets Hokkaido」「DRY MEATS」の3サービスの販売を開始した。 
 コロナ下で在宅時間が長くなり、イエナカでもこれまでと違った「非日常」を感じる新たな食事の楽しみ方を模索する人が増えている。食のエンターテインメントサイト「Meatful」では、生活者が外食に期待する「食事相手との会話を楽しむ時間」にこそ、人びとの「食べる喜び」があると考え、家族や仲間など大切な人との会話が生まれるようなおいしい食の時間を提案する。サイト内三つの販売サービスの概要は次のとおり。
 [お酒ペアリング] 「レストランのようにぜいたくなお肉とお酒のペアリング体験」。第1弾企画は、肉のプロ(日本ハム)、ワインのプロ(エノテカ社のワインソムリエ)、料理アレンジのプロ(恵比寿の人気レストランAMOURの後藤祐輔シェフ)がコラボし、「お肉2種食べ比べ+マッチングしたワイン+シェフ直伝のソースレシピ」を届ける。和牛A5ランクと米国産牛肉プライムの食べ比べなど、5商品を展開する。
 [Meets Hokkaido] 「旅気分を楽しみながら『地のものを食す』体験を提供」。第1弾企画は、北海道・道南エリアのさまざまな地元企業とのコラボレーションする。はこだてわいん、大沼ビールと函館カール・レイモンとのコラボ商品を販売。また、函館のローカルマガジンIN&OUTの編集長をライターに迎え、函館・七飯・長万部をめぐる記事を展開する。その地の人びとの息遣いを感じながらローカルフードを楽しむ、コンテンツコマース型の商品となっている。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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